Graphic Equalizers!
バーがいっぱい並んでいるだけでおそれを成します。
それが普通です。私でさえ、親友から、これ使いなさい!って恐怖以外の何ものでもなかったんです。
とにかく全部バーを下げた音、上げた音を聴く。全部真ん中にした音は果たしてグライコ無かった時と何が違うか。
ま、ありとあらゆる悪戯をして、グライコで耳にうるさい音を削るっていうことをだんだん覚えていきました。
足してはダメです。0からどの程度、削りすぎないように減らしていくか。プラスの方向に足すと、音全体が崩れます。
遊ぶ。グライコで。それをやらないと使えません。
極端な設定で愛聴盤を何回も聴く。こんなはずない。こいつはひどい。そこがスタートです。
理想でなくても、グライコ以前の音から比べたらマッチ・ベターってなったらもう、あなたはグライコを完璧に使いこなしています。
どれが標準か。なんて考えてもダメです。標準ってないんです。極端設定が心地よかったらそれがベストです。
グライコ前と比べて自然さっていうか、どこかうるさいっていう要素が少しでも消えたら、もうグライコを使いこなしているって自負していいんです。自分もそうでしたから。
終わりはない。グライコ道に終わりなんてありません。
今の音最高!っていうバランスがあなたにとってのベストサウンドなんですから。
もう一度言います。正解は自分にしかわからないんです。これでいい!いい音って思った時がベストバランスです。
他人の感想なんか無視しましょう。我が道を勝手にいけ〜!
それがグライコ道。
ま、そんなもんです。笑
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