High Resolution Audio


そもそも私のオーディオ事始めは1970年代の初頭でした。公立高校に合格できた祝いにステレオ装置を親が買ってくれました。30cmの大きなLPレコードかFM放送を受信して録音するエア・チェックという方法でクラシック・ジャズ中心に聴く。これが楽しくてしょうがない。いい装置は音楽をより鮮明に聴くために必須。という公式が頭に染み付いた瞬間でした。

1982年にCDが出てLPレコードは場所をとるのですぐに駆逐されたけれどレコードを売り払ったのは間違いだったとCDの音質に満足できない自分を見て後悔した。CDのカチッとした音に馴染めなくてCDプレーヤーは相当に買い換えました。アンプも然りで真空管アンプにしてみたり。1989年に当時百万円のCDプレーヤーを購入してやっといい音だと感心したこともよく覚えています。

1999年CDのハイレゾ版であるSACDが登場。音に満足したもののSACDディスクが少なく、ほとんどCDを聴く毎日だった。

2001年にスピーカーシステムを英国Tannoy社から米国JBLへ方針転換。これは大成功だった。その頃は高級アンプにこだわり、ハイエンドオーディオの申し子みたいでハイエンド教の信者でしたね。ま、その後ハイエンドオーディオにお金を注ぎ込むことがそれほどいいことなのか?って思い始め、突然アンプを売り払い、ハイエンド教から開放されました。

2018年に手持ちのCDをPCにデータ取り込んだ後ほぼ全て売却し、格安のUSB DACを導入しました。その後はネットからデータ購入して現在に至ります。

今後はオーディオ機材にはなるべくお金を使わず、聴く音楽ジャンルを広げることに精神集中して行きたいと2019年の年末に思いましたって記録しておきたいですね。

1コメント

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  • 早瀬文雄

    2019.12.29 02:26

    更新、楽しみにしております。