2020.11.26 00:41JON BALKE DISCOURSES Discourses (複数形)直訳すると、論文、談話など、難解な言葉であり、音楽むきには思えませんけど、聴き続けると、1/f fluctuationを感じる音です。音に思考を縛られたくない時にぴったり。 ヴィヴァルディや初期モーツァルトのような明るさもなければ、ショスタコーヴ...
2020.11.23 07:58Nyckelharpa (Swedish)"keyed fiddle", or literally "key harp"ニッケルハルパ。謎めいた名前。スウェーデン語で鍵盤ハープという民族楽器。このニッケルハルパの代表的演奏者がスウェーデン人でなくてイタリア人のマルコ・アンブロシーニ(写真)。ジャケ買いして聴いて調べて驚いた。ジャズというよりECM的に洗練され、コントロールされた民族音楽。照明を仄暗...
2020.10.31 00:51Keith Jarrett : Budapest Concert 2年前の2018年にキース・ジャレットは2回脳卒中で倒れ療養生活を余儀なくされているそうで、やっと杖をついて歩く程度には回復したものの、本人が語るには左手でピアノは弾けないとショッキングな状況です。もう自分はピアニストだとは思ってない。今後の自分がどうなっていくか不安というよう...
2020.10.17 13:28ECM, Enya and Bob James.レンズのF値って少なくなるほど明るいレンズです。人間の目の瞳を1としてそれに近い値が例えば50mm 1:1.4ていう明るいレンズです。2.8なんて相当くらいレンズでボケ味はかなり控えめになります。だからこそ昔の標準レンズをデジカメで使っていただきたい。今晩、JBLのイコライザを相...
2020.09.30 02:17ECM recordings through my JBL.夏の暑い間、M's Systemの円筒形スピーカーを久しぶりに徹底的に鳴らしこみました。それはそれで、コンサート会場のちょっと後ろで聴くホールトーンの耳に心地よいサウンドでした。グライコで調整しまくりでした。笑で、涼しくなったので昨晩、JBLを復活させるべく奥の部屋からケーブル類...
2020.09.21 13:05Brass instrumentsルネサンス、バロックにしろ、あらゆるジャンルの音楽で金管楽器、特にバロックトランペットの音が好きです。今月はM's Systemのスピーカーを散々鳴らして来月はJBLのメインシステムに戻ります。しかし、FOSTEXのフルレンジユニットを搭載したM's Systemの茶筒型スピーカ...
2020.08.05 06:28Leoš JanáčekECM New Seriesのこのアルバムははっきり言ってジャケ買いでした。このシリーズは自分が最も不得意とするクラシック(室内楽や東欧系の作曲家)を、録音技法もクラシックレーベル的ではなくジャズのECM的技法で録音している感じがして斬新で耳に心地よいですね。レオシュ・ヤナーチェ...
2020.08.02 12:53JBL & Piano日曜日。赤坂から霞ヶ関を歩いて丸の内から大手町まで歩いてテラスランチ。なんだかんだ言おうが外食の魅力は尽きません。東京駅周辺の日曜は人も少なく、散歩するにはいい場所かもしれません。帰宅して今晩は昨日の残りのDrouhin Chabisをいただいて、タンカレーをしみじみ味わいつつJ...
2020.08.01 13:33My sound, anyway. Who knows, I never mind.新コロナウイルスの感染者がどんどん増えようが、生活スタイルは変えないぞ。って思います。それより、うちのJBLが今までかつてないほどに鮮度の高いバランスの良い音楽を奏でてくれている。そう思います。こういうバランスになるまで約20年かかりました。ジャズからクラシック。何でも楽しい。あ...
2020.06.26 02:51Martini made with Tanqueray Gin外出自粛の頃からカクテルに凝り出して、昨晩もしっかりシェイカーを振ってマティーニを。ドライベルモットはフランスのものを、レモン果汁はスペインのものを使用しました。シャワーを浴びてさっぱりした後はJBLでECM聴きながら夫婦でバータイム。マティーニの後は2つほどベースのお酒を変えて...
2020.06.25 08:41Achirana ECM今晩のアペリティフ。Bombay Sapphireをメインに。生ライム搾って、シュガーシロップを1さじ加えて炭酸で割る。最後にティースプーン1杯のBombay Sapphireを静かにグラスの上から垂らす。最後のジンはインフュージョン製法の良さを最大限に引き出すため必須のワザ。(...
2020.06.23 08:23Vijay Iyer Trio Break Stuff最初、なんて読む?って感じました。ヴィジェイ・アイアー、ニューヨーク州オルバニー出身の理系の秀才プレイヤー。ピアノだけでなくバイオリンも習ったとか。このBreak StuffってJazz Trioのアルバムなんですが、ジャズの古典的な型にハマっているようで斬新です。クールで秀才た...