From This Place

パット・メセニーの新作がでた。ハイレゾデータをネットから購入して聴いています。

安心できる耳に心地よいサウンドが若き日ニューヨークに暮らした毎日の懐かしさを伴いつつ新しい印象を受ける。

思えば1982年当時、McIntosh C29, C33のプリアンプを使い、同じくMcIntosh MC2255パワーアンプでパイオニアS-955というスピーカーを広いリビングでクラシックやジャズを朗々と鳴らしていました。当然まだCDはなく、LPレコードを中心に、Nakamichiのカセットデッキも併用してましたねぇ。Luxmanの真空管アンプもあって、まあまあ中程度のオーディオ装置でした。パット・メセニーを聴くとあの25歳当時の毎日の様子が思い出されます。フォード・マスタング5.0L V8エンジンマニュアルミッションを仕事、プライベートで乗り回し、キヤノンF-1カメラでリバーサルフィルムで撮りまくり、夜は自宅でワインを飲みながらオーディオ三昧。McIntosh製品のブルーやグリーンのイルミネーションに癒されていました。

今は全くそういうオシャレな装置は眼前になく、業務用システムのオシャレ要素のない質素なオーディオですがパートナーにも恵まれて楽しく明るい晩年前期。

政治が特に責任を取ろうとしない昨今の悪い政府にこれからの不安を煽られている感じがするのみ。

ま、とりあえずパット・メセニー聴きます。今日は。


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