Fidelio: CHOR DER GEFANGENEN(Prisoners' Chorus)
オットマール・スイートナー(オーストリア、インスブルック出身)指揮、旧東ドイツのシュターツカペッレ・ベルリーンによる1977年頃録音のドイツオペラ合唱曲集。
この1枚にはいつも勇気づけられてきました。
冒頭のベートーヴェン:「フィデリオ」より囚人たちの合唱で一気に演奏の緊迫感に心を掴まれます。
自由のない当時の東ドイツという監視された社会で歌うフィデリオ。演奏の方々も西側の自由をこれを歌うことで存分に感じていたのではないでしょうか。
ドイツ語 英語
O welche Lust, in freier Luft. Oh what joy, in the open air
Den Atem leicht zu heben! Freely to breathe again!
新型コロナ感染が広がる今、ちょっと元気出したいです。
ハイパー・リマスタリング・シャルプラッテン・ベスト
KICC9419
ドイツ・オペラ合唱曲集
・ベートーヴェン:『フィデリオ』より「囚人たちの合唱」
・モーツァルト:『魔笛』より「僧侶たちの合唱」
・ニコライ:『ウィンザーの陽気な女房たち』より「月の出の合唱」
・ウェーバー:『オイリアンテ』より「狩人たちの合唱」
・ウェーバー:『魔弾の射手』より「狩人たちの合唱」
・フロトー:『マルタ』より「農民たちの合唱」
・ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より「市民たち全員の合唱」
・ワーグナー:『ローエングリン』より「婚礼の合唱」
・ワーグナー:『さまよえるオランダ人』より「糸紡ぎの合唱」
・ワーグナー:『タンホイザー』より「大行進曲」
・ワーグナー:『タンホイザー』より「巡礼の合唱」
ベルリン歌劇場合唱団
エルネスト・ストイ(合唱指揮)
ペーター・アインズッス(テノール)
ベルント・リーデル(バリトン)
インゲボルク・シュプリンガー(メゾソプラノ)
シュターツカペレ・ベルリン
オトマール・スウィトナー(指揮)
録音時期:1977年3月17日、9月15日、1978年2月27日
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
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