SIBELIUS Symphonies by Paavo Berglund

恣意的なうねりではなく自然が吠える感じ。シベリウスはそういう印象です。

木管のみずみずしさ。弦楽器のうねり。金管の叫び。それがこね回す感じではなく、自然にわき起こる。そういう感じがこのベルグルンドさんの室内オーケストラに凝縮されています。

柚香さんにシベリウスの交響曲第4番を聴いていただきました。これは難しいかな?と思ったら、すんなり心の奥底に染み込んできた。さすがです。

さて、ちょっと時間を置いてバータイム。ECMをしみじみ聴くのもいいですよね。

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