Tube power amplifiers.

真空管アンプは三極管のシングルアンプからビーム管のプッシュプルハイパワーアンプまで楽しみましたが、真空管アンプの完成度ではAir Tight社のアンプがベストだったでしょうか。

1990年代、Tannoy Canterbury 15をEL34を使用したAir Tight社のATM-1で駆動した濃い弦楽器の世界は到底忘れることはできません。

その後、KT-88のATM-2を導入したんですが、ワインで言うと酸味が不足する立体感に不満が出る感じのファットな音で自分に合わないだけだと諦めました。超低音までず〜んと響きわたるいいアンプでしたが使いこなせませんでした。

今はもう真空管だからとかもう何も問わず、結果としていい音であればもうそれでいい。そう思っております。


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