Charles Camille Saint-Saëns

1835-1921 公務員の家庭に生まれたサン・サーンス。生後すぐ父が亡くなり母と叔母に育てられる。なんでも神童だったそうで、10歳で演奏会デビュー!16歳で最初の交響曲書き上げ。ってすごいじゃん。

オルガンの演奏に素晴らしい才能を発揮。フォーレ とは一生の親友。

そもそもサン・サーンスは作曲だけでなく、ピアニスト、オルガニスト、指揮者として活躍しただけでなく、音楽の教育者として博士号ももち、フランス古典、ラテン語の他、天文学、生物学、数学、絵画など多方面に興味を持ち、文筆家や音楽評論家として活躍、一方で哲学家著作も手掛け、戯曲なども残した。旅行好きとして知られ、北アフリカ、スペイン、北欧、南北アメリカ、ベトナムなども訪問。言動は辛辣かついいたい放題。レジオン・ド・ヌール勲章までいただいている超インテリ。

でも、現代音楽には辛辣なことを言ったそうで、才能に溢れた人材はこれほど違う。たまに上から目線的なところもあったんだろうな。笑

ですが、シャルル・ミュンシュ、ボストンフィルのこの交響曲第3番「オルガン付き」のオルガンはパイプオルガンなので、超低音というより振動してブルブル壁が震える感じを体感したい音楽です。この感じは第3楽章に顕著なので、いきなりそっちに行った方がいいかも。です。


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