Rangpur Limes

タンカレーは好きなジンです。酒販店でRangpurって書いてあるタンカレーを見てグーグルでチェック。柑橘類がフレッシュなジンとでた。梅雨がまだ続く東京。ジメジメと湿気が高くちょっと解放されたい気持ちからそそくさと購入。

通常版タンカレーと比べるとジェニパーっぽさが後ろに引っ込む感じはあるけれど爽やかなライムが香ります。

で、ディナーは久しぶりにスペインのCAVAそれもピノ・ノワール。シャルドネが入るとちょっと重心が軽くふらつく感じだけれど、ピノだと乱れが少なくなる印象でJBLで聴く音楽もちょっとおとなしい系になる。スピーカーコントロールユニットのイコライザー設定がめちゃくちゃ濃い化粧になっていたことに気がついて改めてリセット。薄化粧の清々しさを基本に設定し直しました。

パットメセニーのシークレットストーリーは後半から聴く。これはメセニー素顔のプライベートっぽさを感じる。無理にこねくり回すのではなく、素直な笑顔の雰囲気。ベートホーフェンの交響曲第6番第2楽章に繋がるような感覚にとらわれる。

エンヤは当時勤めていた会社の事件があった2000年、事件の出張先から戻って何回も聴いていたアルバムを。

最後はゆったりと心の奥底に響き渡るラフマニノフ。ピアノコンチェルト第3番はKissinを今晩は特に聴きたい。

自分の装置の音は絶対にぶれない。なんてことはなくて、ぶれまくっているっていうことを冷静に思わないといけない。

タンカレーを炭酸で割って抜けの良い酒。それに合うオーディオの設定にできた今晩はなんとういうか新型コロナをすっかり忘れることができました。


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